<ドクターX>内田有紀“博美”、治療方針で米倉涼子“未知子”と対立「この患者のオペはできないわ」 

2021/12/02 20:38 配信

ドラマ

【写真を見る】さつき(瀬戸朝香)と楽しそうに思い出を語る博美(内田有紀)(C)テレビ朝日

博美の親友が病気に…第8話のあらすじ


世界中の“未来の命”を救うことができる次世代医療を見据える「東帝大学病院」の「メディカルソリューション本部」長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、念願の「感染研究センター」設立プロジェクトを成功させるため、厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)と裏で手を組むことに。科研費の助成継続を含め、全面的バックアップの約束を取り付ける。

そんな中、蜂須賀と内科が主導するケミカルサージェリーを希望する重篤ながん患者・八神さつき(瀬戸朝香)が、「東帝大学病院」に入院する。さつきは何を隠そう、「東帝大学病院」で働くフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の高校時代の同級生。さつきの重い病状を知った博美はショックを受け、なぜ今まで放っておいたのかと問い詰める。

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」第8話より(C)テレビ朝日

すると、さつきはいくつもの病院で手術適応外だと言われ、自らの命をあきらめていたことを告白。しかし、「東帝大学病院」が提供している最先端のケミカルサージェリーを受ければ治るかもしれないと最後の望みを懸けた一人息子・八神祐希(元之介)から、もう一度だけ治療を受けてほしいと懇願され、入院を決意したのだという。

すると、大門未知子(米倉涼子)は外科手術で切除できる可能性はゼロじゃないと断言。だが、息子の思いを汲んでケミカルサージェリーを選択したさつきの気持ちを尊重する博美は、未知子に「オペの可能性はゼロ」と言い放つ。

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」第8話より(C)テレビ朝日

その頃、外科一派を率いる院長代理・蛭間重勝(西田敏行)は、蜂須賀を潰しにかかろうと暗躍。そんな蛭間に、神部の妻であり、蜂須賀の右腕でもある広報室長・三国蝶子(杉田かおる)が接近。何を考えているのか秘密裏に、がんを患っていることが発覚した神部をケミカルサージェリーではなく、外科手術で完治させてほしいと頼みこむ。