2022年1月、ABCテレビおよびテレビ朝日にて、新ドラマ「封刃師(ふうじんし)」がスタートすることが発表された。主演は早乙女太一。原作・脚本を「劇団☆新感線」座付き作家である中島かずき氏が務め、映画「新聞記者」の藤井道人氏らが監督を担当。本格的な殺陣アクションを交え、人の心の闇から生まれた“穢刃(けがれやいば)”を封印する“封刃師”の戦いを描く。
12月5日には都内で記者会見が行われ、主演の早乙女をはじめ、遠藤雄弥、中村ゆりか、深川麻衣、中島かずき氏、全9話中4話で監督を務める曽根隼人氏が登壇した。
早乙女は本作でドラマ初主演。実はこの作品の企画は、中島氏の「早乙女太一の殺陣を世界に届けたい」というたっての希望から生まれたもの。早乙女も企画段階からアクションや世界観、衣装についてアイデアを出し、第1話をディレクションした藤井監督の起用は早乙女の提案だったという。
「封刃師」というタイトルは一見時代劇のようにも見えるが、物語の舞台は現代の東京。早乙女は「どうやったら現代とファンタジーのバランスが取れるのか。中島さんの書く活劇、藤井さんのスピード感とリアリティーがうまく混ざったら、ファンタジーの中に説得力が出るかな、と」と、本作へのこだわりを語った。
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