――元大学院生の萩原大樹を演じるにあたって心掛けたことは?
大樹には、目上の方との会話に少し慣れている印象を持ちました。硬すぎるわけでもなく関係性や立場を理解し、会話ができる人という人物像が意識の一つにありました。
――本作で初共演された沢口さんの印象を教えてください。
撮影前から丁寧に優しく接してくださったおかげで、丸子さんとの関係性、向き合い方にスッと入っていくことができました。ありがとうございました!
――丸子を人質に立てこもる緊迫シーンは、どのような気持ちで演じたのでしょうか?
大樹自身、今まで外すことのなかった“感情のネジ”がこのシーンで抜け崩れたのだと思います。彼の中で新しく生まれた感情を忘れずに演じました。
――視聴者にメッセージをお願いします。
負の感情に身を任せるのでなく、自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品です。皆さんにもぜひそう感じていただきたいと思っています。
――人質となって大樹役の鈴木仁さんと対峙するシーンは、どのような気持ちで演じたのでしょうか?
脚本を読んだときは丸子の真摯(しんし)な思いが、こんな衝撃展開につながっていくの!?と意表をつかれました。立てこもりシーンは、SOSを発している大樹くんと同じ目線に立って語りかけよう…そんな丸子の思いを胸に撮影に臨みました。
――初共演となった鈴木仁さんの印象を教えてください。
鈴木さんのお芝居はいい意味で力が抜けていて、とても自然体でした。まだお若いのにご自分をしっかり持っていらっしゃる俳優さんだなと、頼もしく感じました。
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