窪田正孝が主演を務める「ラジエーションハウスII 〜放射線科の診断レポート〜」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の最終話が12月13日に放送された。最終話では、唯織(窪田)と杏(本田翼)の同級生として登場した一平(工藤阿須加)の全身疾患の謎と、唯織と杏の恋の行方に注目が集まった。(以下、ネタバレが含まれます)
同ドラマは、2019年4月期に放送された「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の続編で、唯織ら放射線技師たちが、医学界のルールや型にはまらない方法で病の原因を探り“視えない病”を見つけだしていく物語。
最終話は、甘春総合病院を訪れた一平が、眼科や皮膚科、消化器内科など、いくつもの科を受診していることが分かり、杏ら医師は、何が原因で全身に病が広がっているのかということに頭を悩ませる。院長の灰島(高嶋政宏)が「1人の患者に何人の医師が関わるのか」と声を荒らげ、病院内の空気は悪化していく一方で、唯織は遺伝性疾患のファブリー病ではないかと気付く。
灰島も渚(和久井映見)から「病院全体のことを考えているのね」と諭され、今後も一平の病気を病院で診ていく方針を固めた。問題が解決してから、ラジエーションハウスの面々が気になることと言えば、唯織と杏の交際がなかなか進展しないことについて。「杏が間もなく留学してしまう」という情報を唯織の耳に入れようと、ラジハメンバー全員で下手な小芝居を打ったりして、なんとか唯織が杏に長年の好意を告白するチャンスを得た。
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