工藤阿須加、時代劇初主演決定!志田未来は武士を支える妻に<池波正太郎原作 武士とその妻>【コメントあり】

2021/12/17 07:00 配信

ドラマ 速報

時代劇で初主演を務めることが決定した工藤阿須加 ※提供写真

工藤阿須加が、2022年3月に放送される時代劇「池波正太郎原作 武士とその妻」(BS-TBS)で主演を務めることが分かった。同作は池波正太郎の短編小説から「へそ五郎騒動」を原作とした武士の誇りと、夫婦の絆を描いた人情時代劇。工藤はドラマ・映画問わず幅広い作品に出演しているが、時代劇での主演はこれが初めてとなる。

同作で工藤が演じるのは、武家の次男として生まれたことで“へそ者(家督を継ぐこともない役立たず者)”扱いされている平野小五郎。そんな小五郎の妻で藩内でも美しいとうわさされている武家の一人娘・恵津を志田未来が演じる。恵津の父に見初められたことから夫婦になった二人の運命が、事件をきっかけに動き出す。

「池波正太郎原作 武士とその妻」あらすじ


武家の次男である小五郎は、日ごろから剣の鍛錬にいそしむ“へそ者”。小五郎はへそ者としての自覚はありながらも、誇り高き武士としての生き様に憧れを抱く。

ある日、小五郎に縁談の話が持ち上がる。相手は、藩内の武家の娘の中でも1、2を争う美人・恵津。跡継ぎがいない恵津の家が、婿養子として小五郎を迎えたいというのだ。かくして、夫婦になった小五郎と恵津。幸せな日々が続くと思っていたある日、小五郎は藩の重役・関口から妻の恵津を辱める罵声を浴びせられる。