小栗旬と“仲良し”な菅田将暉が役との共通点を分析！「いつも誰かと誰かの架け橋になっている」＜鎌倉殿の13人＞

2022年1月9日(日)から放送スタートする小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(夜8:00-9:00ほか※初回は15分拡大、NHK総合ほか)の会見が12月17日に行われ、小栗、新垣結衣、菅田将暉、小池栄子、大泉洋が登壇した。

三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。

トークセッションでは、5人が和気あいあいと「鎌倉殿の13人」の魅力を紹介。
主人公の北条義時を演じる小栗は、“三谷大河”の魅力を聞かれ「シリアスな場面でも、おもしろい要素を脚本に入れてこられることが多いので、演じていて難しいな…と感じることも多いです。ですが、それが人間らしいなとも感じるので、そこが“三谷大河”のおもしろいところなのかな？と思います」と明かした。

2016年に放送された三谷脚本の大河ドラマ「真田丸」に出演していた大泉は「『真田丸』よりも、コメディ要素が強いのではないかと思います」と語り、続けて自身の演じる源頼朝について「ダークな印象のある源頼朝をここまでおもしろく描いた人はこれまでいないのではないかと思います」と今作での頼朝の印象を語った。

そんな中、北条政子を演じる小池は、大泉から演技指導を受けたことを明かし「第1回放送で、政子が頼朝にアプローチする場面があるのですが、そこのコメディ要素の加減について厳しく言われました…。やはり見ている人はやりすぎると冷めるよって(笑)」と大泉を一瞥。そんな小池に対し、大泉は「そんなこと言いましたっけ？」と返答し、「言ってたよ！はっきりと覚えてる！」と小池も応戦していた。