三宅健主演舞台「陰陽師」艶やかな本ビジュアル&全キャストが解禁

2021/12/24 14:46 配信

芸能一般

「陰陽師 生成り姫」本ビジュアル ※提供写真

2022年2、3月に東京と京都で上演される三宅健主演の舞台「陰陽師 生成り姫」の本ビジュアルが解禁。さらに木場勝己岡本玲佐藤祐基の出演も発表され、全キャストが明らかになった。

公開された本ビジュアルには、艶やかな姿のキャストがズラリと勢ぞろい。また、新たに発表となった出演者はそれぞれ、木場が蘆屋道満、岡本が蜜虫、佐藤が火丸を演じる。

舞台「陰陽師 生成り姫」あらすじ


時は平安時代。満月が美しい夜、安倍晴明(三宅)と源博雅(林翔太)は酒を酌み交わし、いつかの姫の話をしていた。

それは12年前の堀川橋のたもと。夜、博雅が笛を奏でると、いつも決まって対岸に牛車が現れた。ある日、対岸の牛車の中から博雅の笛の音に相和(あいわ)して、琵琶が奏でられた。その琵琶を奏でていた美しい姫(音月桂)は、今宵が最後と言い残し、名前も告げずに去って行ってしまう。

そんな話をした3カ月後、晴明と博雅のもとに盲目の法師が壊れた琵琶を持って訪ねてくる。それこそがあの時の姫が弾いていた“飛天”であった。姫に何かあったのではと心配した博雅は、晴明の提案で、堀川橋のたもとで再び笛を奏で始める。

すると、月明かりの中に美しい姫が現れた。姫は博雅に“徳子”と名乗り、「どうかお助けくださいまし」と伝えて消えてしまう。徳子姫は、晴明とかねてより術比べをしてきた蘆屋道満(木場)に焚きつけられ、鬼となりかけていたのだった。