「フォークダンスDE成子坂を1時間にわたり特集する」と聞いたとき、「2021年の今!?」と声が出た。フォークダンスDE成子坂。ボケ担当の桶田敬太郎と、ツッコミ担当の村田渚によるコンビ。1991年にデビューし、1999年に解散。90年代のお笑いブームをけん引した、伝説の2人だ。
特集が組まれたのは、12月22日放送の「お笑い実力刃」(テレビ朝日系)の「この芸人だけSP」特別編。「この芸人だけSP」では、毎回1組の芸人をゲストに呼び、ネタやトークを交えてその笑いを徹底的に掘り下げる。今回の「伝説の芸人 フォークダンスDE成子坂SP」では、彼らと同世代の“戦友”たちの証言が集められた。
スタジオゲストは古坂大魔王。VTR出演は天野ひろゆき(キャイ~ン)、有田哲平(くりぃむしちゅー)、伊集院光、太田光(爆笑問題)、小峠英二(バイきんぐ)、土田晃之、ネプチューン、増田英彦(ますだおかだ)、三村マサカズ(さまぁ~ず)という錚々たる面々。
フォークダンスDE成子坂のネタはさまざまな芸人に影響を与え、それは「お笑い実力刃」MCのサンドウィッチマンとアンタッチャブルも例外ではない。結果、1組の芸人について16人の中堅芸人が語り尽くす1時間となった。