12月28日、東京国際フォーラムにて「第72回NHK紅白歌合戦」(12月31日[火]夜7:30-11:45、NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、日向坂46が囲み取材に応じた。
3年連続、3度目の出場となる日向坂46。キャプテンの佐々木久美は「デビューからずっと"紅白”に出させていただけているのは光栄なことです。私たちも大変うれしく思っています」と感謝を述べ、「今年も日向坂46らしいステージを、2021年の集大成としてみなさんにお届けできるように精いっぱい頑張りたいと思います」と意気込みを語った。紅白で楽しみにしていることを尋ねられると「今年はテーマが“Colorful~カラフル~”ということで、ステージ上にお花もたくさんあり、私たちもカラフルなステージをお届けすることが楽しみです」と答えた。
今回センターを務める加藤史帆は、「毎年、ステージに上がると緊張して頭が真っ白になって一瞬に感じるんですね。記憶がないみたいな…」と明かし、「今年こそは『ちゃんとステージに立っていたんだぞ』『私は今、ステージに立ってパフォーマンスしている!』っていう気持ちを楽しみたい」と語った。また、披露する楽曲「君しか勝たん」については「歌詞をよく見ると複雑な恋愛の歌ですが、結局“君しか勝たん”という、聴いているとハッピーになれる幸福感があふれた楽曲になっていると思います」と紹介した。
最後に、休養中のメンバー小坂菜緒について尋ねられると「22人で早くステージに立ちたい気持ちはありますが、やっぱり小坂にはゆっくり治してほしい」と話し、「日向坂46という場所を守るのが、今私たちにできることかなと思うので、『小坂がいつ帰ってきても最高のパフォーマンスを22人でできるように、ずっと待っているよ』という言葉をかけたい」とエールを送った。