――ご自身の演じた役に対して、魅力に感じている部分を教えてください。
島崎:小春は、うそがなくて、誰に対しても真っすぐなので、その素直さがすごく好きな部分です。
稲葉:龍之介みたいに、こんなに相手に全身全霊を注げる人ってなかなかいないなと思っていて、それこそさっき柳さんが「その時々で変わる」と言ってましたけど、その時コミュニケーションを取っている相手に全力で向かっていく姿がすごいなと思います。危なっかしさもありますが、それも人を引き付ける魅力なのかなと思います。
浅川:まどかは、すごく情に厚くて、感謝の気持ちをしっかりと持ち続けていて、義理堅いんです。龍之介に対する一途な愛だったり、真っすぐな思いが、1人の女の子としてかわいいなと思います。それだけ愛される男性ってきっとすてきな人なんだろうなと、愛した男の人をより魅力的に見せることのできる女の子だなと思います。
柳:ゆずは、すごくボリューム感のある女性だなと思ったんです。台本を読んだときに、見た目もそうだけど、心の広さや人に対する配慮によって、何倍にも大きく見える存在だというふうに感じました。それ故に、他人軸で生きてしまっているからしんどいんだろうなというふうにも感じました。
いつだってずっと周りの様子を伺っているというか、自分がどう立ち振る舞うべきかを一回考えてから言動するので、本音と違うことを言ってしまったりします。そんなところが、私からするとすごくいとおしいと思えるポイントでした。全てにおいて、ゆずにはほれ込みました。
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