連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第45回が1月5日に放送され、るい(深津絵里)が迷い込んだジャズ喫茶「Night and Day」に集う個性豊かなメンバーがさっそく存在感を発揮した。(以下、ネタバレがあります)
「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈をヒロインに、3世代約100年にわたる女性たちの人生を描く。現在はるいがヒロインを務める“るい編”の第10週「1962」を放送中。第45回でるいは、ジョー(オダギリジョー)に連れられ、コーヒーを飲みに「Night and Day」を訪ねた。
まだ開店前だが、店にはすでにジョーに首ったけの女子大生・ベリー(市川実日子)がいた。ジョーがるいに興味津々なのが気になる様子だ。
そこへ入ってきたのが、ジョーと同じく「Night and Day」を拠点に活動する人気ミュージシャン・トミー(早乙女太一)。トミーは、るいに「きみはさしずめ女神様やな」と言い放つキザ男。だが、名前の由来を聞かれたるいが一瞬見せた戸惑いの表情に何かを感じた様子で、カンの良さものぞかせた。その様子を、マスターの木暮(近藤芳正)が「誰も営業時間気にしてへんな」とぼやきながらも温かく見守る。
そして、そんな仲間うちでもひときわ個性的なのが、ジョーこと大月錠一郎。ルイ・アームストロングの愛称“サッチモ”にちなんでるいを“サッチモちゃん”と呼び、るいがひそかにジョーを“宇宙人”と呼んでいたことを知っても怒るどころか「何か、かっこええなぁ」と笑顔を見せる。そんなジョーがふいにトランペットで奏で始めた「On the Sunny Side of the Street」の旋律が、るいの幼い頃の記憶を蘇らせていく。
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