連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第47回が1月7日に放送され、るい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)が急接近!視聴者からも歓声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈をヒロインに、3世代約100年にわたる女性たちの人生を描く。現在はるいがヒロインを務める“るい編”の第10週「1962」を放送中。
第46回でジャズ喫茶「Night and Day」のサマーフェスティバルに足を運び、“ジョー”こと大月錠一郎の吹くトランペットを聴いたるい。曲は「On the Sunny Side of the Street」で、その調べを聴くうちに、るいの脳裏には忘れていた母・安子(上白石萌音)の記憶がよみがえってきた。
思わず、演奏中の会場から逃げるように飛び出したるい。追ってきたジョーに「あなたのせいです。あなたのせいで、余計なこと思い出してしもた。忘れたかったのに…忘れるために、岡山を出たのに」と強い言葉を投げつけてその場を去った。
その数日後。近所で行われている地蔵盆の出店のにぎわいを部屋からぼんやり見ていたるいは、ジョーの姿を見つけた。ジョーがたこ焼きを口に入れようとした瞬間、ポロリと落ちて白いシャツにソースのシミが…。るいはたまらず、タオルを持って部屋を飛び出した。
驚きながらも「よかった。サッチモちゃん怒ってると思てた。もう僕の洗濯してくれんと思てた」とホッとした表情を浮かべたジョー。るいは、ジョーのシャツの胸についたシミを一生懸命拭きながら「そんなわけないじゃろ、私ゃあクリーニング屋なんじゃから…」とぶっきらぼうに答えた――。
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