現在昭和37~38年頃を描いている「カムカムエヴリバディ」“るい編”ではほかにも、当時を連想させる懐かしい流行語が登場しては、視聴者を楽しませている。
るいがジョーに連れられジャズ喫茶「Night and Day」を訪れた第45回には、店の常連・ベリー(市川実日子)が「“レスカ”ちょうだい」と注文するシーンが描かれ「レスカってレモンスカッシュのことなの!?」「知らなかった」と話題に。続く46回では、サマーフェスティバルに行くためのワンピースを買いに来たるいが、当時の流行色「シャーベットカラー」をおすすめされるシーンが注目を集めた。
第49回、ベリーがジョーをデートに誘うシーンでは、昭和38年に公開された特撮ホラー映画「マタンゴ」の名前が飛び出し、こちらもトレンド入りする反響ぶり。第50回でも、ベリーがるいに悪態をつくシーンで口にした「ちんくしゃ」など、世相を表す言葉が登場した。
昭和30年代後半に青春まっただ中を送っているるい。彼女を取り巻く懐かしい言葉たちにも注目してみると、“るい編”がより楽しめそうだ。
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