林遣都、“先の展開”を信じて怪しさ満点に演じる“パーフェクトな王子様”『後でどう見返されても大丈夫だと思える』<「愛しい嘘~優しい闇~」インタビュー>

「愛しい嘘~優しい闇~」林遣都インタビューより 撮影:阿部岳人

一人一人が誠実に生きていれば…


――2021年を振り返ってみて、どんな一年でしたか?

常に“コロナ”というワードが自分自身の生活の中にもあって、「一人一人が誠実に生きていればいい方向に向かっていくはずだ」と願いながら、自分の仕事に一生懸命に取り組んで、あっという間に過ぎていった印象です。

舞台も2本やらせていただいて、直に見てくださる方と同じ空間に立ち、その反応にすごく救われたりもしました。こういった世の中でもいろいろなことを忘れさせるパワーや可能性のあるこのお仕事に携われていることの喜びを実感して、素直に「もっとやっていきたいな」と思えた一年でした。

――2022年にやってみたいことはありますか?

30歳を迎えて今改めて、この先の30代40代50代に向けて、もう一度一から体作りをしたいなと思っています。一応走ったりしているので、一時間以内に10km走れるようになりたいですね!

――最後に、読者にメッセージをお願いします。

回を重ねるごとに、徐々に明かされていく真実や、新たな謎も出てきて、きっと見てくださっている方々の想像を超えてくる展開になると思いますので、ぜひ考察しながら、楽しんで見ていただけたらなと思います。