銭湯にあまり行ったことがないのですが、すごく興味があったのでうれしかったです。(自身が演じる)魚住リコというキャラクターは、台本を読んでみて勢いがあると感じましたし、急に現れて去っていく台風や竜巻のようなキャラクターで、とても好きになりました。
ワンカットで撮影する、アドリブも多いという現場が初めてだったので、ついていくのに必死でした。でも、必死だったからこそとてもエネルギーのあふれる映像になっていると思うので、特にリコの登場シーンに注目してほしいです。
とても温もりのある作品になっていると思います。この作品をきっかけに銭湯にも興味を持っていただけるとうれしいです。
灯子は、自分だけの世界をとても大切にしている文学好きの編集者の女性です。彼女のセリフには共感できる部分がとても多く、繊細に表現できればと思いました。
撮影現場でディスカッションをしてセリフや動きを変えていったり、とても自由度の高い現場でした。脚本に書かれているものから現場でどんどん変化していったので、どんな仕上がりになっているのか私自身も楽しみにしています。
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