乃木坂46・松村沙友理が4月18日、洋画アニメ主演の吹き替えに初挑戦したDVD「ドラゴン・キングダム ~魔法の森と水晶の秘密~」の上映イベントに出席した。
同作品はドイツ、ウクライナ合作となるアニメーション映画で、4月26日(水)からDVDの発売、レンタルが開始される。この日は映画館での特別先行上映が行われ、イベント前の松村に話を聞いた。
──初めてお客さんに見てもらう今の心境は?
すごく反応は気になっていたんですけど、今回は限られた人数の方に早めに見てもらえるということで…反応を知るのはいいのかなって(笑)。
──ネットなどで反応を確認したりしますか?
握手会やイベントの後に、皆さんがよくブログのコメントなどを書いてくれたりするので、そういういろいろなところでの反応は楽しみです。
──声優初主演の作品となりますね。
お話をいただいた時からとても光栄に思っているんですけど、経験がない分、不安が大きかったので、皆さんの手に(DVDが)渡るのもドキドキです。
でも、この作品自体はとてもいい作品で、私も好きな作品なので、ぜひ皆さんにたくさん見ていただいて、好きになっていただけたらいいなって思います。
──今回演じたのは男の子でしたね。
声の出し方も難しかったですし、男の子としてのしゃべり方も全部違ったし、気持ちを男の子にするのも難しかったです。
気持ちから男の子になろうと思いました。私はどちらかというとかわいい物が好きで、女の子の写真とか動画ばかりを見ていた方なので、男の子を想像するのが難しかったです。
──演じる上で参考にした人はいますか?
今回の作品でご一緒させていただいた松本梨香さんは、有名なサトシ(ポケットモンスターシリーズ)を演じられていたので、松本さんの作品は参考にさせていただいたし、たくさん映像を見ました。
──ご本人から直接アドバイスなどは?
松本さんは男の子を演じることに慣れていらっしゃって、私は初めてなので、(技術面の)具体的なアドバイスではなく、「気持ちで負けないで思い切ってやりなさい」って言っていただきました。
──今回の作品を自己採点してください。
全然…自分を褒めてあげたい気持ちもあるんですけど、アニメが好きな分、自分でも辛口になってしまうので、今回の作品は10点くらい。アニメが好きで、声優さんのすごさとかも知っているので、自分はまだまだだなって思います。でも、負けずにやり切ったっていう思いの10点です。技術点は0点ですね。
──今後の声優の道は見えてきましたか?
ん~まだ…見えてきたのかな? まだわからないですけど、自分では見えてきてはいないですけど、そっちの道に進みたいなっていう気持ちはあります。小さい頃からアニメばかり見ていたので。
──今後、出てみたい作品を教えてください。
最近はアイドルアニメがはやっているじゃないですか。私は三次元のアイドルをやらせていただいているんですけど、二次元のアイドルにも憧れがあるので、「ラブライブ!」や「アイドルマスター」のようなアイドルアニメに出てみたいです。
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