<カムカム>“ひなた”子役・新津ちせとは?「エール」ヒロイン妹幼少期「アナ雪2」幼いアナ役なども

2022/01/31 11:54 配信

ドラマ

「カムカムエヴリバディ」第63回より (C)NHK

3世代約100年にわたる女性たちの人生を描く連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。1月31日放送の第63回では、るい(深津絵里)とジョーこと錠一郎(オダギリジョー)の娘・ひなた(新津ちせ)が初登場。さっそく“ひなたちゃん”がTwitterのトレンド入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)

カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインのバトンを繋いでいく異例スタイル。第14週「1965-1976」からは、安子(上白石)の孫でるい(深津)の娘・ひなたの人生を描く“ひなた編”が始まっている。第63回では、子供時代のひなたの日常が描かれた。

大阪を出て、京都で回転焼き屋さんを始めたるいと錠一郎。その2人の間に生まれた女の子は、2人にとって大切な曲「On the Sunny Side of the Street」にちなみ“ひなた”と名付けられた。

ひなたは、錠一郎の影響で時代劇が大好き。初登場時のセリフも、回転焼きを巡ってケンカする同級生たちに言い放った「よさぬか!善良な民の糧を奪うとは、不届き至極!成敗いたす!」。時代劇を見て覚えたのであろう古めかしい言い回しからも、かぶれっぷりがうかがえる。

そんなひなたは今、小学4年生の夏休みを満喫中。両親の愛情をその身いっぱいに受け、宿題は後回しで遊びまわる、明るく元気いっぱいの女の子として描かれている。両親の古い知り合い・野田一子(市川実日子)の娘・一恵(清水美怜)と仲良しなのも、「カムカム」ファンにとっては嬉しい設定だ。

幼少期のひなたを演じるのは、劇団ひまわりに所属する現在11歳の子役・新津ちせちゃん。「パプリカ」を歌う5人組ユニット「Foorin」のメンバーとしても活躍した。父親がアニメ監督の新海誠氏であることもよく知られている。