小松菜奈&門脇麦「さよならくちびる」や生田斗真「彼らが本気で編むときは、」など“キネマ旬報ベスト・テン”受賞作品の無料配信が決定

2022/02/01 13:00 配信

映画

GYAO!で過去の「キネマ旬報ベスト・テン」受賞作品が無料配信 (C)2019 「火口のふたり」製作委員会/(C)1991 Dog Eat DogProductions, Inc. All Rights Reserved./(C)2018 「半世界」 FILM PARTNERS/(C)2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED/(C)2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会 / COMME DES CINEMAS/(C)2013 RUSH FILMS LIMITED / EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.

動画配信サービス・GYAO!では、「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」と連動し、過去の「キネマ旬報ベスト・テン」受賞作品を無料配信することが決定した。この取り組みは今回で5回目となる。

邦画では、「ドライブ・マイ・カー」で米国アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデン・グローブ賞で非英語映画賞(旧外国語映画賞)を受賞し、話題を集めている濱口竜介監督の過去作品「寝ても覚めても」や、小松菜奈門脇麦がW主演を務めた「さよならくちびる」、生田斗真がトランスジェンダーの女性を演じた「彼らが本気で編むときは、」などを配信。

洋画では、2022年6月に国内上映権利が終了することで劇場公開もされた名作「ダンサー・イン・ザ・ダーク」や、村上春樹が1983年に発表した短編小説「納屋を焼く」を原作に、物語を大胆にアレンジして描いたミステリードラマ「バーニング 劇場版」などがラインアップ。配信点数は、邦画洋画合わせて90作品以上となっている。

「キネマ旬報ベスト・テン」は1924年に当時の編集同人の投票によってベスト10を選定したことを発端とする映画賞。現在はのべ120名以上の映画評論家、日本映画記者クラブ員を中心に選定されていて、その年齢、所属の幅も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を業界内外から受けている。

「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」の発表&表彰式は、2月2日(水)夜7時よりキネマ旬報公式YouTube上でライブ配信される。