桃月なしこ“カリスマ女優”となり沢口靖子“マリコ”と対決<科捜研の女>

2022/02/10 17:30 配信

ドラマ

桃月なしこが「科捜研の女」に初出演 (C)テレビ朝日

コスプレイヤー、モデル、女優などマルチに活躍する桃月なしこが、2月24日(木)放送の「科捜研の女21」(毎週木曜夜:00-8:54、テレビ朝日系)に初出演する。「魔進戦隊キラメイジャー」(2020年3月~2021年2月)で美しき悪役・ヨドンナを演じ、ドSキャラがバズった桃月がカリスマ女優役で登場。世界的なファッションデザイナーが彼女のために制作した“女優コート”をめぐって巻き起こる陰謀に、マリコ(沢口靖子)ら科捜研チームが迫る。

洋服借り放題のサブスクサービスの目玉商品“女優コート”をめぐる陰謀


とある百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見される。やがて被害者は、定額料金で服を借り放題できる“サブスクリプション(=サブスク)”の責任者で、一流ブランド「ミサヤマモト」の“女優コート”なる目玉商品を手掛けた功労者であることが判明する。

その後、女優コートの連続窃盗事件が発生していることを知ったマリコと土門薫刑事(内藤剛志)らは、車上荒らしでコートを盗まれた女優・川久保純(桃月なしこ)とも接触するが、コートの追い剥ぎというさらなる事件が発生。しかも、被害に遭ったのはマリコもよく知る人物だった。

テーマは「ファッション」桃月のモデル&コスプレイヤーの魅力爆発


桃月が演じるのは、ある百貨店が仕掛ける服借り放題のサブスクサービスの広告塔であり、目玉商品“女優コート”のユーザーでもある女優・川久保純役。

初登場シーンでは、お付きの者に日傘を差されながら、さっそうとスタジオを闊歩(かっぽ)。やがて、呼び止めたマリコが京都府警の人間だと知っても、臆することなく堂々と対応する様は、自信に満ちた女優然としており、貫禄さえ漂わせる。

また、大きなファーの付いた黒いコート、肌触りのよさそうな総柄のシャツ、ハイウエストな濃いパープルのスカート、そして吸い込まれるような“赤”と金ボタンの装飾が印象的な女優コートなど、上級者向けのアイテムをサラリと着こなすスタイルの良さは、モデル、コスプレイヤーの面目躍如。登場人物それぞれの欲望や思惑が、複雑に交錯する難事件を描く物語を華やかに彩っている。

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