また、「5年前と比べての成長したことや変化はありましたか?」と聞かれた内村は、「『シング』の後、『NHK紅白歌合戦』の司会をやったんですが、MISIAさんの紹介をしている時、“これ、『シング』じゃん!”って思いました(笑)」と作品と現実がリンクしたエピソードを伝えた。
そして、「最近、娘が長澤まさみさんにハマっていまして、『ドラゴン桜』を全部見て、その後(長澤が)生徒時代の『ドラゴン桜』も見ました。今、『コンフィデンスマンJP』を第1話から見始めていて、今、石黒賢さんの回まで来ました。我が家は毎日“長澤まさみ祭”なんです。一家で見ております(笑)。今日は娘に自慢して来ました。それが私の成長ですかね」と明かした。
斎藤は「グンターは5年前と比べて身長が2cmぐらい伸びたかな? 圧倒的なショーマンとしての姿が進化しているのがグンターのすごいところ」とキャラクターの成長を語りつつ、「この5年の間に娘と息子ができまして、二人ともYouTubeで公開されているグンターさんと僕が踊っている動画を毎日見ています。再生回数が790万回ぐらいなんですけど、そのうちの150万回はうちの息子と娘が見た回数です(笑)。下の子は1歳半なんですけど、レディ・ガガを歌っていますね」と家族の中での成長を披露。
長澤は「タイトルに“ネクストステージ”とあるように、ムーン劇場を飛び出して新境地を開拓していく物語なんですけど、そこで出会うキャラクターもたくさんいるので、そういう意味でスケールアップしてます。前作とは景色が違うなぁっていう印象を受けました」と作品自体の成長と変化について語った。
映画「SING/シング:ネクストステージ」は、3月18日(金)より全国ロードショー。
◆取材・文=田中隆信