2月14日はバレンタインデーということで、MCから「本作の中で“この人にチョコをあげたい”と思うキャラクターは？」という質問も。
内村は「皆さんにあげたいですけど、バスター・ムーンを引き上げて、支援して、ショーを成功させていただいているナナさん(大地)にお贈りしたいです」と回答。それを受けて、大地は「今言っていただいたからで、私はバスター(内村)に」と冗談っぽく答え、「でも、希望を持って勇気を出して前に突き進んでいくバスターはとても魅力的です」とバスターの魅力もしっかりと語った。
長澤は「ミーナに友チョコみたいな感じであげたいかな。あの子、かわいらしいじゃないですか。それに、内に秘めた強さもある女性なので格好良いなと思います」と、MISIAが声を担当する歌唱力抜群のミーナの名を挙げた。ジェシーもミーナを挙げて、「初恋で(アルフォンゾを)好きになってくれたので、友チョコじゃなくてガチチョコをあげたいです」と理由を語った。
一方、斎藤は「そうですね。“まさみ”ですかね」と答えるが、長澤から「ネタに使わないでください(笑)」と釘を刺され、「すみません！」と即謝罪。改めて「ロジータですかね」とグンターとのショーでのパートナーと言えるロジータ(声：坂本真綾)の名前を挙げ、「パートナーとして積み上げてきたので、感謝の気持ちを込めて」と理由を明かした。そして、「すみません、(長澤が声を演じる)アッシュじゃなくて」と恐縮した表情に。
そんなアッシュにあげたいと答えたのはアイナ。「針で刺されてお返しされたいです(笑)」と話すと、長澤も「お返ししたいです！」と笑顔で返答。「うれしい刺激です！」とアイナもうれしそうに笑顔になった。
最後はキャストを代表して内村が「本当にキャストの方が豪華です！ 本国アメリカに引けを取らない、いや、上をいってるんじゃないかと思うくらいです。豪華声優陣が吹き替えを頑張りました。物語も素晴らしいです。最後、泣いちゃいます。夢を持って、野心を持って突っ走っていく仲間たちを応援していただければと思います。ぜひ皆さん、よろしくお願いします」と本作の魅力を伝えるメッセージで締めくくった。
映画「SING／シング：ネクストステージ」は3月18日(金)より全国公開。
◆取材・文＝田中隆信