4月8日(金)公開の映画「とんび」の完成披露舞台挨拶が、2月17日都内で行われ、主演の阿部寛、北村匠海、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子、瀬々敬久監督が登壇。親子役で共演した印象や、印象的なシーンについて語った。
同作は広島・備後を舞台に、親子の絆を描く家族の物語。ヤス・市川安男(阿部)は、愛妻との間に待望の息子アキラ・市川旭(北村)を授かったが、妻・美佐子(麻生)が事故死してしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続けた。不器用だけれど深い愛で息子を育て続けた父と、一歩一歩まっすぐな大人へと成長していく息子の姿を描く。
今回共演した北村について阿部は「本当にトンビが鷹を生んだという感じで。取材を受けたときも、僕が片言で言ったことをまとめてくれるんです。本当に父親思いというか…。よくできた子です」と印象を語った。
一方、北村は「阿部さんの飛び込んでいく毎日だったでした。作品に対する熱量と、ヤスとして愛情を肌で感じました。本当に父だなと…大きい背中でした」と話した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)