赤楚衛二、他人に成り代わるとしたら「スポーツ選手になって、歓声を浴びてみたい」<インタビュー>

考え込むような表情の赤楚衛二 撮影=下田直樹/スタイリスト=壽村太一/ヘア&メーク=廣瀬瑠美

スポーツ選手になって、歓声を浴びてみたい


――成り代わるとしたら、誰になりたい?

スポーツ選手になって、歓声を浴びてみたいです。勝負に勝ったときの歓声の熱量は特別なものがあると思うので経験してみたいなと思うんですけど、僕が戦うと負けちゃうと思うので、例えばボクシングで勝った瞬間とか、野球でMVPに選ばれた会見のときだけ成り代わって、歓声だけ浴びたいです(笑)。

――作中に“部屋には家主の性格が出る”という描写が。ご自身の部屋はどんな部屋?

温かみのある部屋にしたくて、茶色ベースの木の家具でそろえています。あと、肩、足裏のマッサージ器、光線治療器、指圧器具とかマッサージグッズも多いので、健康オタクであることが分かる部屋だと思います。

――ついつい寄生=頼ってしまうものは?

今、使っている抱き枕です。何でこんなに抱き枕が好きなんだろうと考えてみたところ、僕のはひんやり抱き枕なのですが、寝ていると火照るので、それを抱くことで落ち着けているのかなと思いました。あの抱き枕がないと安眠できないので、地方でのお仕事や旅行などにも絶対に持っていくようにしています。

※柳俊太郎の「柳」は木へんに夘が正式表記
取材・文=及川静

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