高畑充希主演のドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第8話が3月2日に放送された。図らずも自分のせいで会社が窮地となり、深く落ち込んだ大牙(志尊淳)。そんな彼を救ったのは雛子(高畑)で、前回に続いてキュンとするラストシーンが大きな反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
同作は、出世欲のない今どきOLの主人公・雛子が、恋に仕事に奮闘する“お仕事エンターテインメント”。雛子を子会社の社長に“ムチャブリ”したカリスマ社長・浅海を松田翔太、雛子に何かと突っかかる生意気な部下・大牙を志尊が演じる。
前回ラストで視聴者を魅了した大牙から雛子への不意打ちキスの振り返りから始まった第8話。物語は、雛子たちの会社が大きなピンチを迎えた。
レストラン「プチボナール」の弁当の総合スーパーでの展開を目指していた雛子らだったが、ソースのレシピが盗まれ、ライバル会社の野上フーズに契約を奪われてしまう。野上(笠松将)と浅海の右腕だったはずの葛原(坪倉由幸)が、浅海を社長の座から引きずり下ろすために画策していたことだった。
少なからず本社に戻りたいという気持ちがあり、それが葛原に情報を流していた形になった大牙は強く責任を感じ、メンタルをやられて会社に来なくなってしまった。
心配した雛子は、大牙が暮らす実家に毎日通う。大牙はこれまでのように雛子の言葉にツッコんでいた姿は影を潜め、かなり重症の様子だった。しかし、会社を辞めるとまで言った大牙に、雛子が「グチグチグチグチ面倒臭いな!」と爆発したことをきっかけに、2人は口げんかに発展。
本作おなじみとなった2人の口げんかは実に痛快だ。思いの丈をぶつけ合う中で、子会社だとバカにしていた大牙がいつしか会社も仕事も好きになっていたことが分かり、胸が熱くなった。
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