名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48の29枚目となるシングル「心にFlower」が3月9日(水)に発売される。今作は、騒々しい日々の中で、花のように美しく清らかな心と、自分らしさを忘れずに生きていこうというメッセージソングで、振り付けを“バブリーダンス”で注目を集めたakane氏が担当。また、カップリングには4月にグループを卒業する大場美奈のソロ曲「生まれ変わっても」も収録される。そんな卒業を控える大場が、SKE48として最後の参加となった表題曲や卒業ソング、さらに卒業後にやりたい3つのことについて語った。
――SKE48として歌う最後のシングル曲になりましたが、楽曲を受け取った時に歌詞やメロディーからどんな印象を受けましたか。
今回はメッセージ系の曲だなと思いました。「無意識の色」(2018年)以来かな、こういういろんな人の心に刺さる歌詞は久しぶりだなって。
今生きている人たちみんなに向けての歌詞というか、みんな大変な中でいろんなことに傷付きながらも一生懸命に生きてると思うんですよ。それは有名人も、一般の方も、みんな同じで。
その中で、自分の心の中に芯があれば、つらいことがあったとしても「寝て起きたら大丈夫だよ。生きてるじゃん」「生きてることが一番だよね」って、みんながこの数年で感じたことが、こうやってすてきな歌詞になったんだなと思いました。
そんなすてきな楽曲をSKE48にいただけたのはうれしいことだし、私にとっても励みになる歌なので、私たちも励まされながら皆さんにお届けしたいです。
――今作のMVはどんな内容になっているんですか。
シンプルに画がすごくすてきというか、色がくっきりはっきりしています。歌っているシーンやダンスシーンだけじゃなくてアクションシーンもあるんですけど、今回は全体を通して、1人1人がしっかり映っているシーンが多いなって思いました。
最後には全員の顔のアップが映るんですけど、これは私たちメンバーもうれしいし、応援してくれているファンの方たちには、最後までしっかり見ていたら自分の推しメンのアップがあるので楽しみにしていてほしいです。
全員にワンショットがあるっていうのはすごくすてきなことですし、みんなすごくかわいく映っていると思うので、スタッフの皆さんに感謝ですね。
――MV撮影の印象的なエピソードや裏話があったら教えてください。
撮影場所が栃木だったので、「これは佐野ラーメンを食べるしかない!」と思ったんですよ。それで3~4時間空くタイミングがあったから、私は古畑奈和ちゃんと江籠裕奈ちゃんと佐野ラーメン屋さんに行ったんですけど、5店舗くらいあったんですけど、どこも行列で。
めっちゃ寒くて並ぶ勇気がなかったので、一番端っこにあった地元のチェーンのラーメン屋さんに入って、そこで私は塩バターコーンラーメンを食べました(笑)。
――佐野ラーメンどこいったんですか(笑)。
奈和は辛いラーメンを食べてて、江籠ちゃんは…何だったか忘れちゃいましたけど、佐野ラーメンを食べに行こうって言ってて、結局佐野ラーメンを食べなかったって話です(笑)。
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