浅野ゆう子、三宅裕司に直訴したことを振り返る「“お客さまに笑っていただく”を勉強したかった」

2022/03/08 04:00 配信

芸能一般 会見

浅野ゆう子 撮影:田中隆信

浅野ゆう子、三宅裕司の楽屋に「突撃」


また、浅野は「私が50歳を過ぎた時、“お客さまに笑っていただく”ということをもっともっと勉強させていただきたいという気持ちになりまして、いろんな作品を拝見しました。その中で、三宅裕司さん率いる熱海五郎一座の舞台も拝見させていただいたのですが、おじさんたちが一生懸命、真面目に“笑っていただく”ということに取り組んでいらっしゃる姿を見て、『絶対に熱海五郎一座に出させてほしい!』と思ったんです」と熱海五郎一座への思いを告白。

「ある番組で三宅さんとご一緒させていただいた時に楽屋に突撃いたしまして、『なんとか熱海五郎一座に出させていただきたいんです!』と直訴したのが私でございます。そして、ゲストとして出させていただき、すごく楽しい時間を過ごさせていただきました」と、前回出演の経緯を伝えた。

塚田僚一(A.B.C-Z) 撮影:田中隆信


塚田僚一、河合郁人対策で「“チン!”ってシステムを導入したい」


一方、司会者から「はきだめの汚れた老人たちのところに白馬に乗った王子様が登場!」と紹介された塚田は、「すみません、白馬の王子、塚田僚一です(笑)」と照れ笑い。そして、「このお話を頂いた時、本当にうれしくて! ステージに立つことが好きなので、皆さまとは“はじめまして”なんですけど、やるからには全力で、そしていろんなことを吸収していきたいなと思っています」と意気込み。

今回の会見は登壇キャストが多いため、発言が長い場合は司会者がベルを「チン!」と鳴らしてストップさせるシステムとなっていたのを受けて、「(A.B.C-Zの)メンバーに結構しゃべる河合(郁人)っていうのがいるので、この“チン!”ってシステムを導入したいと思いました(笑)」と早速吸収できそうなことがあったことを伝えた。

さらに、共演者のトークを笑顔で聞きつつ、「稽古場に入ってからは気を引き締めて、熱海五郎一座のファンの方がたくさんいらっしゃるので、その名に恥じぬよう、(右手の拳を左胸に当てて)ここに刻まれるように頑張りたいと思います!」と笑顔で語った。

熱海五郎一座「任侠サーカス~キズナたちの挽歌~」は、5月29日(日)から6月26日(日)まで東京・新橋演舞場で上演される。

◆取材・文=田中隆信

熱海五郎一座「任侠サーカス~キズナたちの挽歌~」製作発表記者会見より 撮影:田中隆信