菊池風磨は「まるで台本から飛び出してきたような方」武田P&岩崎Pが明かすキャスト陣の“魅力”<『ファイトソング』インタビュー前編>

2022/03/08 07:00 配信

ドラマ インタビュー

見た目はチャラいが優しく明るい慎吾を演じる菊池風磨 (C)TBS

清原果耶が主演を務める火曜ドラマ「ファイトソング」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)。このたび、今作のプロデューサーを務める武田梓氏と岩崎愛奈氏にインタビューを実施。主要キャスト陣のキャスティング理由や、岡田惠和氏が手掛ける脚本の魅力、そしてドラマの題材に「勝負曲」を選んだ理由などについて語ってもらった。前・後編の2回に分けて掲載する。

同作は、花枝(清原)の成長物語を描きつつ、落ちぶれた一発屋の変人ミュージシャン・芦田(間宮祥太朗)と、見た目はチャラいが、いちずに花枝を思い続けている慎吾(菊池風磨)を含めた不器用な3人による、じれったくもどこか笑えるヒューマンラブコメディー。

空手の日本代表を目指していたが、突如としてその夢を絶たれてしまった花枝。全てを失い無気力でぐだぐだした毎日を送っていたが、芦田と出会い、思い出作りのために“恋の取り組み”をすることに。幼なじみの慎吾や周囲の人を巻き込みながら、不器用で真っすぐな登場人物たちが奮闘する姿を描いてきた。

脚本はドラマ「この世界の片隅に」(2018年、TBS系)や映画「いま、会いにゆきます」(2004年)などを手掛け、2019年に紫綬褒章を受章した岡田氏が担当している。