浜辺美波「必死に涙をこらえた…」役柄の世界観を表現したアニメが公開!映画「やがて海へと届く」

2022/03/15 19:00 配信

映画 アニメ

「やがて海へと届く」メインビジュアル

岸井ゆきの浜辺美波が共演した映画「やがて海へと届く」が4月1日(金)に公開。
この度、冒頭2分半のアニメーションパート映像を先行公開することが決定し、合わせてイラストも解禁した。


喪失から再生に向かう物語

本作の監督には2019年「わたしは光をにぎっている」で監督を務めた中川龍太郎。原作は、「新しい星」が直木賞候補となったことでも記憶に新しい彩瀬まるによる同名小説「やがて海へと届く」(講談社文庫)。

突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公・真奈(岸井ゆきの)が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語が描かれる。

実力派メンバーが集ったアニメパート

解禁されたアニメーションパートでは、浜辺美波演じるすみれの幻想的な世界を、水彩タッチの繊細なアニメーションで表現。原作小説のもつ映像化困難と言われた世界観、人の想いと命の循環が印象的に描く。

アニメーションパートを制作したのは、アニメ「王様ランキング」、「バブル」「進撃の巨人(シーズン1〜3)」を手掛けてきたWIT STUDIO。
アニメーション監督は、アニメ「Kicking Rock」でプチョン国際アニメーション映画祭オンライン部門グランプリを受賞するなど国内外の映画祭で評価を得る久保雄太郎と、アニメ「白いうなばら」でエスピンホ国際アニメーション映画祭でAnimated Mermaid -PROMOTION AWARDを受賞した米谷聡美が担当。

2人はWIT STUDIOにて2019年に制作した短編アートアニメーション「とつくにの少女」でも監督を担当。同作は「第53回ワールドフェスト・ヒュストン国際映画祭」で短編アニメーション作品部門プラチナ賞を受賞するなど数多くの映画祭で評価を受け、2021年にはWIT STUDIO初となるクラウドファンディングを実施。
国内外から目標額を超える2200万円以上を集め長編アニメーションも制作されている。