100年にわたる女性たち3世代の人生を描く連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。3月21日放送の第98回では、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の古い友人・トミー北沢(早乙女太一)が久々に登場。その“本名”や近況が明かされ、視聴者を賑わせた。(以下、ネタバレがあります)
「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインのバトンを繋いでいく異例スタイルの朝ドラ。第21週「1994-2001」では、前週に引き続き安子(上白石)とその娘・るい(深津)にまつわる過去が描かれている。
50回目の終戦の日を岡山で過ごしたるいたち一家。第98回では錠一郎が再び、今度は一人でジャズ喫茶「ディッパーマウスブルース」を訪れていた。そんな錠一郎の前に「お前、ふざけんなよ」と現れたのは、ジャズトランぺッターとして活躍するトミー北沢だった。
東京在住のトミーは「いきなり電話してきて、茶飲まへんかって呼び出す場所ちゃうやろ」とご立腹。それでもわざわざ岡山まで会いにきたという事実に、トミーの錠一郎への思いが滲む。
そんなトミーに「すぐにやなくてええんやけど…トミーのバンドに入れてもらわれへんかな」「鍵盤を、やってみようかなと思ってる」「死ぬ気で練習する。トミーに認めてもらえるまで」と打ち明けた錠一郎。トミーは多くを聞かず、「サッチモちゃんのためなんやろ？」とだけ言って「嫁に探させる、一流のピアノ講師を」と電話をかけ始めた。
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