100年にわたる女性たち3世代の人生を描く連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。3月22日放送の第99回では、錠一郎(オダギリジョー)のピアニストデビュー、桃太郎(青木柚)の進学と、新展開が盛りだくさん。中でも、めきめき英語力を上げ始めたひなた(川栄李奈)の姿に驚きの声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインのバトンを繋いでいく異例スタイルの朝ドラ。第21週「1994-2001」第99回では、岡山から帰ってきた後、1994年夏から1995年にかけての大月家の人々のその後が描かれた。
錠一郎は、トミー北沢(早乙女太一)を伴って岡山から帰宅。るいに「僕、また音楽活動、再開するよ」と伝え、努力を重ねて1年後の1995年夏にはトミーのライブでデューを果たした。ライブのポスターには、懐かしいジャズ喫茶“Night ＆ Day”の名前も。マスターの木暮(近藤芳正)と嬉しい再会を果たす錠一郎とるいの姿が目に浮かぶようだ。
一方、桃太郎は岡山の大学に進学し、野球に打ち込む日々を送っている。部屋には90年代半ばまで大阪近鉄バファローズで活躍した元プロ野球選手・山崎慎太郎氏の現役時代のポスターが…。現在「カムカム―」の野球指導として名を連ねる山崎氏の意外な“出演”も視聴者の注目を浴び、Yahoo!検索ランキングでも「山崎慎太郎」がトレンド入りする注目を集めた。
そしてひなたも、岡山から戻った後、大きな成長を遂げていた。岡山であの50回目の終戦の日に平川唯一氏(さだまさし)の言葉を聞いて「急がず、無理せず、自然に覚えられるだけ、1日1日新しいこと」とメモしたひなた。その教え通り、毎日コツコツとラジオ講座を聞き、勉強に励んだ。傍らには母から受け継いだ稔の辞書を置いて。
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