とある事件をきっかけに解散寸前の状態であるゾフィーが登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~ ABEMA SPECIALチャンネル)の3月18日の放送では、ABEMAオリジナル企画「しくじり学園 お笑い研究部」の最新作、緊急相談企画「末期状態!ゾフィーの今後を考える」を公開した。
ボケ・ネタ作り担当の上田航平と、ツッコミ担当のサイトウナオキからなるゾフィーは、2017年、2019年の「キングオブコント」では決勝進出するなど、芸人からも注目を集める実力派コント師で、そんな彼らが、2021年に起きたとある事件をきっかけに、実は解散寸前の“末期状態”にあると明かす。
その事件とは、“サイトウが飲み歩いて濃厚接触者になってしまい「キングオブコント」の舞台に出られなかった”というもので、上田は、濃厚接触者になってしまうのは仕方がないものの、「キングオブコント」をひかえた時期に飲み歩いていたという経緯に問題があると指摘し、「ここ(『キングオブコント』)じゃないですか、僕らが勝負できるところって。テレビとか少なくなるのは別にいいんですけど、やっぱり、ここは全力で飛び込むしかないじゃないですか。それを一週間前に飲みにいって無しにするっていうのは、ぜったい無しじゃない?って思う」と、やるせない思いを明かした。
その上田の言葉を受け、今回、生徒の一員として出演した平成ノブシコブシの徳井健太は、「おたがいの温度感が違うことにがっかりしちゃったんでしょ?」と上田の心境を代弁し、「そうなんです。マジじゃなかったんだ?っていうか、俺だけ、マジでやってたのかなって」と胸の内を語った上田に、サイトウは「本当に軽率な行動だったなと思ってます」と反省を口にした。
この一件以降、上田はサイトウに「何も期待しなくなってしまった」と言い、「とりあえず僕は、一生懸命、ネタ書こうという気持ちになった。ずっと張りつめてた糸がプツンと切れた」と語った。
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