──ニコニコチャンネル「月刊染谷マガジン」では毎回ゲストを呼んでいますが、どうやって人選しているのですか?
「なかなか共演できていないけど、仲がいい人」シリーズ。こういうご時世でプライベートでも会えないので、そういう人を選んでいます。
──これまで、廣瀬智紀さん、井澤勇貴さん、吉岡 佑さん(いずれも俳優)らが登場しましたが、それぞれの“好きなところ”を教えてください。
智紀は僕より1歳上なんですけど、不思議ちゃん(笑)。ほわっとしているんですけど、でも実は芯が強い。現場では自分の役についてすごく考えていて、それでいて周囲に気が利くんです。僕とフィーリングが合うというか、人間性がしっかりいるのでみんなに好かれる人です。
勇貴とはけっこう共演が多くて、「メサイア」(2015年)という作品で、絆の深い役をやったのが印象的ですね。年下なんですけど、芸歴が長くてどっしり構えているタイプ。お芝居以外にも、歌やダンス、絵もうまくて、何でもできるところがすごくて尊敬しています。
佑くんとは初めて会ったのはもう10年も前。ミュージカル「テニスの王子様」(2012~13年)で、ダブルスを組む相棒役でした。沖縄県出身で本当にゆっくり時間が流れている人(笑)。とにかく優しくて、怒っているところを見たことがない。会うとすごく癒やされる人です。
──最後に、染谷さんが“好きになる人”とは?
芸能界だと共演をきっかけに仲良くなるパターンが多いんですが、何かしら尊敬できるものを持っている人ですかね。名前を挙げた3人以外にも仲がいい人はいますが、みんな尊敬できる人です。
取材・文=河合哲治郎
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