松坂慶子が、5月8日(日)からスタートするプレミアムドラマ「今度生まれたら」(毎週日曜夜10:00-10:50、NHK BSプレミアムほか)で主演を務めることが発表された。同作は、ドラマ「エイジハラスメント」(2015年)などで脚本を務めた内館牧子の“老後小説”が原作。「今度生まれたら」とつぶやきながら、今をどう生きるかを考え始める70歳の女性と、彼女をとりまく人々を軽やかに描く。
松坂は、70歳というやり直しのきかない年齢になって、それでもやりたいことを見つけようとあがき始める女性・佐川夏江を演じる。
エリートサラリーマンだった夫とは決して仲が悪いわけではない。だが、今度生まれたら、別の人生を歩きたい。そんな思いが頭から離れないほど、あの時の衝撃は大きかった。新聞に載った自分の名前の横に見つけた(70)。“そうか、私は70になったのだ!”。そして思わずつぶやいた。「今度生まれたら」。そして、これまでに何度かあったターニングポイントがよみがえる。
夫と結婚するために振った男が、有名な園芸家となってテレビに登場する。私はこれからの人生、世の中の役に立たずに生きていくしかないのだろうか。「そんたくが賢く生きる道」を信条に、周囲に合わせて生きてきた夏江の、本音丸出しのあがきが始まる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)