7月8日(土)より「ウルトラマンジード」(毎週土曜朝9.00-9.30)がテレビ東京系で放送されることが決定した。
現在放送中の「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」で描かれている、ウルトラセブンの息子・ウルトラマンゼロと宿敵・ウルトラマンリアルの銀河の存亡を懸けた戦いのクロニクルに続く物語となっている。
主演は濱田龍臣、シリーズ構成は乙一、監督は坂本浩一が務める。濱田演じる主人公・朝倉リクは、ある日ジードライザーとウルトラカプセルを手に入れ、ウルトラマンジードにフュージョンライズ(変身)する力を得るが、同時に、自分には悪に堕ちた黒き巨人・ウルトラマンリアルの遺伝子が受け継がれていることを知る。
地球育ちの普通の若者だと思っていた自分が、実はリアルの息子・ウルトラマンジードであると知り、リクの運命が大きく動き出すストーリー。
また、7月1日(土)には「ウルトラマンジード 直前スペシャル」を放送。さらに、YouTubeではPVや濱田からのメッセージも公開中だ。
■濱田龍臣コメント
僕の幼稚園の頃の夢は、「ウルトラマンになること」でした。 それがなんと16歳でかなって、すごくうれしいです!
前回、映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!リアル銀河帝国」(2010年)に出演させていただいた時は敵だったリアルが、今回はなんと父親であるという設定で、すごく奥の深い役になっていると思っています。
リアルの遺伝子を受け継ぐウルトラマンジードが自分の運命と向き合い、どのように成長していくのかを一緒に見守っていただけたら幸いです。
素晴らしいスタッフ、キャストの方々と力を合わせて、皆さんに楽しんでいただけるように精いっぱい頑張りますので、ぜひご覧ください!
■乙一コメント
ウルトラマンの世界に自分が関われるなんて光栄です。だけど、同時に不安も抱えています。自分の提案した物語が、ウルトラマンを愛する人たちに受け入れられるのかどうか、心配で夜も眠れないくらいです。
そんな時に執筆の勇気をくれるのは、主人公・朝倉リクの存在です。彼の行動やせりふを書きながら、僕自身、立ち止まっているわけにはいかないという気持ちにさせられました。彼に置いていかれないように僕も頑張ります。世界中の人々に、新たなウルトラマンの物語が届くことを祈っています。
■坂本浩一監督コメント
自分が日本で初めて監督した映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」(2009年)で初登場したウルトラマンゼロとウルトラマンリアル。今作「ウルトラマンジード」はそのリアルの息子が主人公です! 運命を感じますね~。リアルの息子という“運命”を背負って戦う主人公・リクのように、“ウルトラマンシリーズの常識”にとらわれない、さまざまな挑戦をしていこうと意気込んでいます。
デザイン、物語、さまざまなキャラクターたち全てに「おっ!」と思わせるような仕掛けを仕込んでいます。もちろん歴代のウルトラヒーローたちを愛するファンの方々へのサービスも忘れていません! ぜひご期待ください!!
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