千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00-0:00、ABEMA SPECIALチャンネル)の3月27日の放送回では、モデルでタレントのトリンドル玲奈をスタジオゲストに迎え、孤高の芸人、しずるのKAZMA(Zはストローク付き表記)をもっとも巧みに操ることができる芸人は誰なのかを決める新企画「人間操縦決戦 KAZMA2022」を行った。
ノブをはじめ、KAZMAの相方である村上純、相席スタートの山添寛の3人が参戦し、挑戦者たちは9つのミッションのなかから“これならKAZMAを操ることができる”というものをそれぞれ選択し、特設ステージで待機するKAZMAに対して、制限時間3分間にミッションをクリアできるか、挑戦した。
そして、大悟はその様子をスタジオから見守り、ミッションを成功させることができたか、どのくらいKAZMAをコントロールできていたか、10点満点で採点した。
ノブの挑戦では、KAZMAに“桑田佳祐のモノマネ”と“PPAP”をやらせるという、ふたつのミッション達成を目指し、自身がKAZMAの先輩であることを活かして「上からいこうと思う」と意気込んだが、そこで待ち受けていたのは、楽器のバンジョーを弾きながら「アミーゴ!」と陽気にあいさつし、「メキシコ人だ」と名乗ったKAZMAで、予想外なキャラクターにノブは困惑しながらも「ここで何をされているんですか?」と質問する。“メキシコ人”のKAZMAは「バンジョー弾いてるんだよ」と手に持っているバンジョーを掲げ、「見てみな。途中から5弦に増えてるんだ」と得意げに紹介した。
そんなやりとりに、大悟は「いい感じやな。いちばんうまいこといってない。いいKAZMAが出てます」「うまいこといかなければいかないほど、KAZMAやから」「見てられんもん」とニヤリとし、大悟の声が届いていたノブは、挑戦中ながらも笑いをこらえていた。
そして、日本にいる理由について「畑が全部、燃やされてね」と語ったKAZMAに、ノブは「畑を燃やした犯人は誰だったんですか?」と問いかけるが、KAZMAはしばらく考えた後「知らないやつだ」とのひと言に、大悟は大笑いし、「これは非常にポイント高い!KAZMAは、自分の好んでない大喜利はしません」とコメントした。
その後、ミッションを成功させるため、ノブはさまざまな方向から誘導を試みるが、まったくコントロールは効かず、もはやお手上げ状態となるなか、制限時間終了となった。
「むちゃくちゃ困ったわ」と挑戦を終えたノブに、大悟は9点と高評価を与え、その理由を「KAZMAって、(おもしろさ)じゃないの、魅力は。“見ていられない”がKAZMA」と解説し、一同は爆笑しながらも、納得の表情を浮かべていた。
また、トップバッターの山添は、“不良”というキャラクターになりきったKAZMAに対し、“何かわからない薬を飲ませる”というミッションに挑戦する一方、相方として、KAZMAを操縦する作戦を念入りに立てた村上は、“土下座させる”というミッションに挑むが、誰にも予想のできない衝撃展開が連発となる。
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