清野菜名&松坂桃李の実写映画「耳をすませば」バロンも登場の特報映像解禁、延期を経て10月劇場公開

2022/04/13 07:00 配信

映画 動画

映画「耳をすませば」ティザービジュアル(C)柊あおい/集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会

清野菜名松坂桃李がダブル主演を務める実写映画「耳をすませば」の特報映像とティザービジュアルが解禁された。また新型コロナウイルスの影響により延期されていた公開日が、10月14日(金)に決定した。

中学生時代の月島雫は安原琉那、天沢聖司は中川翼が演じる


本作の原作は、1989年に柊あおいが少女コミック誌「りぼん」(集英社)で発表した同名青春恋愛漫画。1995年にはスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録した。今回の実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学生の物語に加え、完全オリジナルストーリーとなる10年後の物語が加わり、二重構造で描かれる。大人になった月島雫を清野が、天沢聖司を松坂がW主演で演じ、平川雄一朗監督がメガホンを取る。また中学生の月島雫を映画初出演となる安原琉那が、天沢聖司を平川組三度目となる中川翼が演じることも発表された。

本作の世界観を忠実に再現した特報映像&ティザービジュアル


解禁された特報映像では、「耳すま」ファンにはお馴染みの地球屋や図書カード、自転車、本作の象徴的なキャラクターであるバロンも登場。前半では雫と聖司が中学生の頃に交わした約束が描かれ、後半では大人になった今、日本とイタリアで離れ離れになりながらもお互いを想い続け、夢に向かって突き進む2人の姿が描かれている。また、ラストのタイトルナレーションでは、アニメ映画で月島雫の声を担当した声優・本名陽子が、その一言に想いを乗せ、情感たっぷりに語りかける。

ティザービジュアルでは、地球屋で変わらずに2人をずっと見守り続けるバロンの後ろ姿と、その先に2人の10年の成長が描かれ、ノスタルジックでエモーショナルな雰囲気となっている。