千原ジュニアがMCを務める「ABEMA的ニュースショー」(毎週日曜昼0:00-2:00、ABEMA NEWSチャンネル)の4月10日の放送回では、日本を代表する数々の漫画を生み出した漫画家の藤子不二雄Aさんの訃報を取りあげた。
千原は「A先生に、何度か飲みに連れていってもらったことがある。本当に気さくな先生で、夜どおしで、とてつもなくおもしろい話をいっぱい聞かせてもらった。本当に財産だなと思う」と親交があったことを明かした上で、藤子不二雄Aさんから聞いたエピソードとして、「『プロゴルファー猿』の連載を始める前に、編集者から『流行るわけない』と大反対された。当時、ゴルフは今ほど市民権を得ていなくて、お金持ちの限られた人間しかやらないスポーツだった。その題材を少年漫画にすることに対し、『誰が読むねん!しかも主人公が猿なんて!』と大反対されたけど、A先生は『これはヒットする』と信じていた。そして、いざ連載が開始して、大反響を呼ぶと、編集者が『ヒットするって思ってました!』とウソみたいに寄ってきた」と語った。
さらに、その時に藤子不二雄Aさんから授かった金言として「『ジュニアも、本当におもしろいと思うことをしたほうがいいぞ』と言ってもらった」と笑顔で思い出話を明かし、藤子不二雄Aさんをしのんだ。
元AKB48でタレントの西野未姫は「私は1999年生まれだけど、藤子不二雄Aさんの作品は全部知っている。漫画を読んだわけじゃないけど、物語はなんとなく知っていて、特に『怪物くん』はドラマを見ていたので、物語をすごく知っている。改めて漫画を読んでみたいなと思ってます」とコメントし、偉業をたたえた。
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