間宮祥太朗主演の新ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)が、4月13日にスタートした。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男である剛(間宮)が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学する高校“逆”デビュー物語。剛と一匹おおかみのヤンキー・伍代(神尾楓珠)が気合い十分で上級生に挑むシーンが迫力満点で、ドラマタイトルがTwitterのトレンドランキング1位を獲得した。(以下、ネタバレが含まれます)
初回からフルテンションで、テンポも最高。ぶっ飛んだ設定をしっかりと凝縮したスタートだった。
小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した今作。10代の頃に千葉最強のヤンキーと恐れられた父・勝(宇梶剛士)、元レディース総長の母・ナオミ(鈴木紗理奈)の元で育った難破家の次男・剛が、ケンカの英才教育を受けた後に“普通の高校生の青春”に憧れて白百合高校という普通の学校に入学するというストーリー。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキーだが、学校ではきちんとした制服を着た真面目な高校生という剛の二重生活が描かれる。
剛の相棒的存在となっていくヤンキー・伍代直樹を神尾、剛が憧れる初恋の同級生・藤田深雪を森川葵、剛の恋のライバルとなる大丸大助を森本慎太郎(SixTONES)が演じる。
剛はトラック運転手の父・勝、専業主婦兼パチプロの母・ナオミ、高校時代に関東を完全制覇したカリスマヤンキーだが現在は無職の兄・猛(満島真之介)、改造自転車を乗り回す能天気な中学2年の妹・吟子(原菜乃華)という筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男。一家の愛犬・松(豆三郎)は、剛の弟分的な存在だ。そんな家族の元で育ち、千葉14校を傘下に持つ超有名ヤンキー中学校・萬田中のアタマを張るまでになった剛は、県内屈指のヤンキー校として知られる市松高校への入学を期待されていた。
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