――白石さんが演じたエレニカは、しっかりとした芯を持つ女性です。プロデューサーは起用理由について、白石さんの中にある“強さ”が共通しているとコメントを出していましたね。
私は自分自身を見つめる時、どうしても短所ばかりが目についてしまうんです。だから第三者の方から“芯の強さがある”と言っていただけるのは、とてもうれしいですね。自分からはなかなか「こうなんです!」と発信するのが苦手なので、こうして皆さんに感じていただけている部分をしっかりと大事に伸ばしていきたいです。
――エレニカを演じる上で、英語以外の外国語を話すシーンは必須。母国語以外のセリフを話すという高いハードルも、非常に流ちょうな発音を披露して見事にクリアしていましたね。
日本語の発音にないものもあり、とても難しかったです。でも語学の先生が、丁寧に発音などのお手本を見せてくださったので、それをしっかり耳で覚えて、時間をかけながら一つ一つ言葉に落とし込んでいきました。
――白石さんの発音については、音響監督も太鼓判を押していて、「とても耳がいい」と絶賛していました。
乃木坂46にいた時も、レコーディングでハモリをやらせていただくことが多かったのですが、結構すんなりと他の方の音をとることができました。「耳がいいね」と言われたことも何度かありました。昔から何かを聞いて、ストレートに表現することは苦にならなかった気がします。語学も耳からスッと入ってくるので、結構得意ですね!
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