NMB48山本彩、“卒業”は「全くマイナスに思わない」

2017/05/02 12:00 配信

芸能一般

山本彩と薮下柊(左から)(C)NMB48

延べ3万人が来場したNMB48「誰かのためにプロジェクト」in京セラドーム大阪に密着した特番「NMB48密着8000秒!オールメンバー出てくんでSP~誰かのためにプロジェクトin京セラドーム大阪」が、5月13日(土)昼1時45分よりCSテレ朝チャンネル1にて放送されることが分かった。

東日本大震災復興支援特別イベントである本プロジェクト。復興支援の一環として、メンバー自らがデザインしたチャリティーTシャツを着用して行われた“2つのステージとイベントブースでのさまざまな企画”を一挙公開する。

「Team N」「Team M」「Team BII 」と各チームによる劇場公演曲・シングル曲のライブや4月に卒業したメンバーも含めた総出演で飾る、グランドフィナーレなど盛りだくさんの内容となっており、テレビ初放送で完全オリジナルの、濃縮な“8000秒”(=2時間13分20秒)となる。

メンバー総出演による感動ライブでは、「N・M・BII」によるチームごとの劇場公演曲の音楽ライブに加え、グランドフィナーレではメンバー総出演で「ナギイチ」「ドリアン少年」「青春のラップタイム」、さらに「365日の紙飛行機」などを熱唱。

4月に卒業した“1期生”上西恵薮下柊のパフォーマンスも永久保存版だ。また、メンバーによるライブ直前インタビューなども見逃せない。

また、昨年の紅白選抜6位に入った「ポスト小嶋陽菜吉田朱里も。自分で撮影と編集をこなし、メークテクやヘアアレンジ動画をYouTubeにアップ。

「女子力動画」では、メークの基本を価格の安いコスメを使ってレクチャーするなど、分かりやすい内容が反響を呼び、初心者に向けた「アイメイクの基本」動画は再生回数が100万回を突破している。

そんな大ブレーク中の吉田が、某テレビ番組で有名になったNMBで不細工過ぎる(?)アイドル・井尻晏菜を指名。大勢の女子たちが駆け付けた中で、どうメークを施し、“大変身”を遂げたのか?

そして、村瀬紗英が選抜メンバー18人をコーディネート。自らがプロデューサーとなり「ファッションショー」も開催する。

人気ファッションアプリ「WEAR」で、同じく大ブレーク中の村瀬が送るファッションショー。NMB選抜18人が村瀬のコーディネートした衣装でランウェイを闊歩する。

前からメンバーに着てもらいたかったという私服を見事に合わせ、モデルとなったメンバーからもそのコーディネートセンスが大絶賛される。CSテレ朝チャンネルでは、そのショーの舞台裏に密着し、終演後キャプテン・山本彩が村瀬に“突撃”インタビューした。

さらに、5期生や研究生の若いメンバーが、1期生ら大先輩にドッキリを敢行。AKBグループの大阪ならではのオリジナル企画だが、先輩との距離を縮められるのかがテーマとなる。

「タメ口を聞けるか」「タイキックを浴びせられるか」など、突如、手渡しされる「指令カード」に、若手は緊張・半泣き状態に。果たして、実行して先輩との心の距離を縮められたのか?

その他、「山本彩×薮下柊」「川上礼奈渋谷凪咲」「久代梨奈×太田夢莉」のツーショットガチトークも。NMB48の“未来”“卒業”など、聞き応えたっぷりのものとなっている。

山本彩×薮下柊」のツーショットトークより、以下コメント抜粋。

薮下:私が聞くのも変だけど(笑)…「卒業」についてどう思いますか?

山本:全くマイナスに思わない。「マイナスを超えるプラス」と捉えることが大事だと思うし、みんな何も考えてないで卒業を決めているわけではないと分かってるから、私はすごく前向きに捉えられるようになったなと思う。

7年目にして…。昔は、卒業生が出るたびに、頭抱えて、どうしよう…私のせいだ!とか、めちゃ考えてたけど、そうじゃないなと考えるようになった。

薮下:私が聞くのも変だけど(笑)…「NMB48の未来」についてどう思いますか?

山本:いきなりすごい壮大なテーマに(笑)。そうだね…5期生も入ってきて、今まで後輩としてかわいがられてたメンバーも先輩になってるし、吉田朱里とか、若いメンバーが、自分から積極的に取り組んでいって、道を切り開いていくって子たちが増えてきたから、他のメンバーにも期待したいし「未来は明るいな!」って思ってます。

薮下:私が言うのも変だけど(笑)…「NMB48」が大好きだから強く思うんですけど…根本は「個人」よりまず「グループ」じゃないですか? だから「グループ」としての「目標」を決めたらどうかなと思います。それに向かって頑張ってる時が一番輝いてるから。

山本:そうだね。「志」が一緒だと取り組みやすいしね。

薮下:紅白初出場を目指してる時のツアーとかみんな気持ちが一つになって、手応えを感じていたのを知ってるから、今入ってきたメンバーたちにも、そういう熱い気持ちを持ってほしいなって思います。

山本:みんなで「考える」からこそ、みんなで味わう「達成感」はすごいよね。そういう時って、踊りながら、舞台の上で「いま、メンバーの気持ちが一緒や」っていうオーラをビシビシ感じる!

そういうの大切やなと思うから頑張って作っていこう! じゃ、これからみんな集めてミーティングや(笑)。