――そんな葛城役の玉木さんと共演した感想を教えてください。
初めての刑事役だったので、撮影が始まる前に監督さんとお話したのですが、「玉木さんの佇まいを見ていればきっと何かつかめるはず」という言葉をいただいたんです。
実際、現場が始まって玉木さんと一緒にお芝居すると、玉木さんが葛城さんとしてそこに存在していらっしゃって。入り方というか、ベテランの風格がすごかったです。僕が今回演じる梅木は新人なので、最初はそんなにしっくりきすぎなくてもいい部分もありますが、今後はいろいろな役を演じたいと思っているので、たくさんスキルを磨いて、場数を踏んでそんな風になりたいです。
――現場の雰囲気はいかがですか?
捜査一課のシーンは緊張感が溢れていますが、撮影の合間はすごく穏やかで、メリハリがある現場です。玉木さんがやられている柔術の話だったり、お互い親交のある岡田准一くんの話をしたり、和気あいあいとした雰囲気で過ごしています。
――先輩の二宮さんと共演されています。
二宮くんは役に入る瞬発力が本当にすごい方だなと。カメラが回っていないときは、いつものバラエティーなどで見るような二宮くんで、明るく現場を回してくださるのですが、本番が始まると、すっと役に入られて。
今回のようにしっかり共演するのは初めてだったので、撮影の合間では「なんでジャニーズに入ったの?」とか、家族構成のこととか、気さくに話しかけてくださいました。
――那須さんから二宮さんに話しかけたりも?
お芝居の話を聞きたいなと思っているのですが、最近なかなか一緒のシーンがないのと、「聞いていいのかな」という気持ちがあって。台本を読んで何をされるかとか、お芝居の細かいノウハウを聞いてみたいです。次にチャンスがあったら聞きに行きたいと思います。
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