見取り図による、いろいろな人たちの青春に笑いでエールを送るバラエティ番組「見取り図エール」(毎週水曜夜11:00-11:30、ABEMA SPECIALチャンネル)の5月4日の放送回では、三四郎と男性ブランコ、ジャングルポケットの斉藤慎二をゲストに迎えて、無名時代の自分を知る「疎遠になっている人」に電話をし、アドバイスをもらう企画「あいつ今どう思ってる?」を行った。
番組のオープニングでは、「学生時代はひとりも友達がいなくて、結婚式やった時とか、全員、芸人だった」と告白した斉藤に対し、進行を務める盛山晋太郎が「それはそれでスゴイことやけどね」とコメントすると、これを聞いた斉藤は、自信満々の表情で「結婚式場のスタッフさんが、『こんなに盛りあがった結婚式、初めてです』って。しかも、2次会は1時間延長したんですけど、『延長料金、払わなくていいです!それだけ、こっちが楽しませてもらったんで』って言われて。本当にすごかった!」と、誇らしげに当時の思い出をふり返る。
しかしその一方で、盛山が「でも、学生時代は友達おらんのよね?」とツッコんだ際には、すぐさま「ひとりもおらん(笑)」と即答すると、現場は早くも笑いの渦に飲みこまれた。
さっそく、それぞれが自身の電話帳から連絡する相手を選定していくと、実は同じ高校に通っていたという三四郎のふたりは、「実は僕ら、芸能系の方のお子さんが多い学校だったんです」と告白しながら、それぞれ早々に電話する相手、相田周二が、ホッケー部時代の後輩で仲が良かったという、歌手の前川清のご子息を指定すると、まさかの相手に興奮冷めやらぬ見取り図は、「肩書きおもろ!」「後輩おもろ(笑)」と大笑いする。
さらに、興味津々な様子の盛山が、「ちなみに有名人の息子さんって、どういう感じなんですか?」と質問すると、これを受けた相田は、「すっごいできた子。育ちも良いし、ちゃんとしてる」と称賛するが、その一方で、相方の小宮浩信は、「まぁ…めちゃくちゃな子はいるけどね」と大胆な発言をする。
また、そのあとに、ある大物芸能人のご子息に関する衝撃エピソードを明かし、現場をザワつかせると、これを聞き、なにやら心当たりのあった相田も、「当たり前のように、お年玉、100万円とかもらってたりするね」と“芸能人の子供あるある”を明かしていた。
その後、相田は、「めちゃくちゃ良い子」と称賛していた前川のご子息に電話をかけると、突然の電話にとまどうご子息に対し、「俺のこと、どう思う?」との質問に、ご子息が、三四郎が漫才でやっているネタをあげ、「俺、相田さんがやる“城みちる”のくだりがピンときてない…(笑)」と愛あるダメ出しで、友達の立場として、正直な感想を伝えるご子息の勇姿に、相田は少し納得できないような様子で「あのつかみがつかめてない?」と食い下がると、ご子息はすぐさま「うん。あれはあんまりピンときてないですね!」と友人だからこその距離感で断言していた。
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