関水渚“紗英”のツンデレぶりに視聴者「可愛いすぎて最高」物語の絶妙なスパイスに<元彼の遺言状>

2022/05/10 12:26 配信

ドラマ レビュー

紗英を演じる関水渚 (C)フジテレビ

関水渚”紗英“のツンデレぶりに注目


同じ室内にいながら紗英を“伝言役”にするほど口もきかない状態の麗子と篠田だったが、事件解決のためにはバディとして団結。紗英の記憶力がきっかけで、麗子らは事件が“交換殺人”であることに行き着いた。

その過程で、麗子に「あんたにしてはお手柄よ」と記憶力を褒められ、篠田には「向いてんじゃない?探偵」とおだてられ、「何、言ってんのよ」と一人でつぶやきつつもうれしそうな表情を浮かべた紗英。

視聴者からは「紗英さんのツンデレが可愛すぎてそれだけで最高」「ツンデレ紗英もいい味出してる」などの声が。

時には潜入捜査や、かわいさを全開にして刑事から情報を聞き出すという行動力も備えた紗英。自分の感情に正直で、強気な性格の紗英は、麗子と共に篠田を翻弄(ほんろう)するのかと思いきや、事件を調べる麗子と篠田に事務所の留守番を押し付けられるという、便利に扱われる状態で、3人のやりとりが絶妙な加減で面白い。麗子と篠田のバディの関係を取り持つ役割としても大きい。

そんな紗英を演じる関水は、2015年の「第40回ホリプロスカウトキャラバン」でファイナリストに選出されて芸能界入り。2017年にCMでデビューし、2019年の映画「町田くんの世界」で1000人超えのオーディションを勝ち抜き、ヒロイン役で女優デビューした。

女優としてのキャリアはまだ浅いが、今回の綾瀬、大泉との共演にあたり「お芝居の面でも置いていかれないように、懸命に食らいついていきたいと思います」とコメントしていた関水。綾瀬、大泉の間でどのような表情を見せていくのか、今後も期待が高まる。

次回、第6話は5月16日(月)に放送。麗子と篠田は、とある教会で起きた密室殺人事件の真相に挑む。

※高橋洋の「高」は「はしご高」が正式表記

◆文=ザテレビジョンドラマ部