黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月12日に放送された第24回では、沖縄出身の元プロボクサー具志堅用高がサプライズで登場。比嘉家の長男・賢秀(竜星涼)の意外すぎる近況も明かされ注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
「ちむどんどん」は、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけた黒島結菜演じるヒロイン・暢子と、その家族の50年の物語。第5週「フーチャンプルーの涙」では、東京のレストランで働きたいという夢を持つ暢子の日々が描かれている。
賢秀(竜星涼)が大金をだまし取られたせいで、ますます家計が苦しくなった比嘉家。当の賢秀はふらりと姿を消してしまい、あとには借金だけが残された。暢子が高校卒業して東京のレストランに働きに出る話も諦めざるを得ない状況で、卒業後は地元で就職することで話はまとまりかけていた。
暢子の高校卒業が間近に迫ったある日、借金に苦しむ比嘉家に衝撃の展開がもたらされた。東京でプロボクサーになった賢秀が、デビュー戦となったジャパン・ボクシング・シリーズで大番狂わせのKO勝ち。宣言通り“沖縄の一番星”となり、日本円60万円を送ってきたのだ。
賢秀が試合に勝ったシーンでは、賢秀が所属するボクシングジムの安里会長(具志堅用高)の姿も。また、トレーナー役で本宮泰風も登場した。
“ダメニーニー”だった賢秀の一発大逆転劇に、視聴者は沸騰。驚きの声が飛び交い、Twitterでは「#ちむどんどん」がトレンド1位に躍り出た。