渋川清彦主演、Hey! Say! JUMP・高木雄也、宇野祥平共演のグルメドラマ「ザ・タクシー飯店」が6月1日(水)よりスタートする(毎週水曜夜1:00-1:30、テレビ東京系)。在京キー局連続ドラマ初主演の渋川が演じるのは、町中華をこよなく愛するタクシードライバー・八巻孝太郎。八巻が町中華の名店を訪れる様子や、さまざまな事情を抱えた乗客の人間模様も描く。そして、テレ東連続ドラマ初出演となる高木は、孝太郎がかつて働いていたタクシー会社の若社長・増保健壱役、宇野は、孝太郎の元同僚の東屋敷要に扮する。
タクシーは、日々客を乗せる。その刹那、それぞれの事情を抱えた客と、タクシーの中で生きるドライバーの人生が交差する。たった数分から数十分の会話で、淡い恋心が生まれる時もある。一期一会を楽しみ、時に哀しみ、時に笑い、車内で濃密な人間ドラマが繰り広げられる。
そんな物語の主人公で、個人のタクシードライバー八巻孝太郎は、町中華を愛している。東京の町中華の名店はほとんど頭に入っていて、客を送り届けた後、男はフラリと町中華の名店に立ち寄る。そして至高の逸品を食すと、“人生の喜び”が生まれる。それがタクシーで出会った客の人生とリンクしていく。「さて、もうひとっ走り、行きますか」食べ終えた男は再び夜の街を走り出す。
助監督時代から知っていて、懇意にしている片桐健滋監督との作品なので全力で応えたいと思いました。自分は普段から町中華のような古い店によく行くので、今回も撮影を楽しみにしていたのですが、食べるシーンは意外に大変ですね。ちょこっと食べてまたちょこっと食べてと続き、ずっと食べている感じで、胃で消化していて頭に血が行かない(笑)。頭と胃の戦いです。
この作品では何かしら傷のある人たちが、みんな一生懸命前向きに生きているところを町中華と絡めて描く、すごくいい人情話だと思います。そして昔から続いている町中華は、見ていてノスタルジックな気持ちになります。物語の人情と町中華の人情が詰まったところが見どころです。
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