新人監督と天才ワガママ監督がアニメ業界を舞台にアツい勝負を繰り広げる映画「ハケンアニメ!」が5月20日に公開された。本作で監督デビューが決まるが空回りする斎藤瞳を吉岡里帆、スランプからの復活を目指す王子千晴を中村倫也が演じる。
――まずは本作の見どころを教えてください。
吉岡:アニメ業界で働く人たちの描写がすごくアツいです。前からアニメ制作は大変だと思っていましたが、実際はもっと大変で。アニメ作品を見られるのは本当にぜいたくなことだとありがたみが増しました。
中村:劇中に「世界を生み出す」というセリフがあったように、夢があると思いました。世界観を構築できれば間口が広いというか。実写だとできないこともアニメだと超えられるんですよ。原色の世界を駆けることもできるし、ロボットを操ることもできる。そういう世界観の受け皿が限りなく広いと改めて感じました。
吉岡:劇中で流れるアニメも本当にすごいんですよ。私、鳥肌が立っちゃいました。アニメクリエイターたちのかっこ良さが詰まっています。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)