黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月18日放送の第28回では、比嘉家の長女・良子(川口春奈)が突如、恋か家族の幸せかの選択を迫られる展開に。川口春奈が、真面目で家族思いの長女・良子を好演している。(以下、ネタバレがあります)
同作は、今月本土復帰50周年の節目を迎えた沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・暢子(のぶこ=黒島)と、その家族の50年の物語を描く。
暢子の母・優子(ゆうこ)を仲間由紀恵、父・賢三(けんぞう)を大森南朋が演じ、兄・賢秀(けんしゅう)を竜星涼、姉・良子(りょうこ)を川口、妹・歌子(うたこ)を上白石萌歌が務める。第6週「はじまりのゴーヤーチャンプルー」では、暢子が沖縄を離れ、東京で新生活をスタートさせる様子が描かれている。
第28回では、暢子が東京のイタリアン・レストラン「アッラ・フォンテーヌ」で採用テストを受けるエピソードが描かれた。一方、沖縄・山原村では、比嘉家に大叔父・賢吉(石丸謙二郎)が訪れ、賢秀が東京で新たに作った借金の返済について話し合われていた。
「良子、お前いくつになった?見合いしれ。財産持ちの家との縁談を探してやる」と良子に迫る賢吉。そこへ、製糖工場の社長親子がやってきた。息子の金吾(渡辺大知)は良子にぞっこんなのだ。
「お母さん!良子さんを僕にください!」と花束を差し出した金吾に比嘉家の面々もビックリ!金吾たちが帰ると、賢吉は「渡りに船!棚から牡丹餅!こんないい話なかなかないよ!」「社長さんの気持ちが変わらんうちに、結婚せえ」と小躍りして喜んだ。
学生時代からの友人・石川博夫(山田裕貴)への思いを胸に秘める良子は、この事態にぼう然。それでも、「何より良子の気持ちが一番大事だからね」と慮る母・優子に、気丈に「大丈夫。ちゃんと考えて決めるから」と答えたのだった――。
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