間宮祥太朗主演のドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第5話が5月18日に放送された。今回も難破家には意外な客人が次々と訪れた。一人はヤンキー界隈で恐れられている市松高校のアタマ・陣内(柳俊太郎)で、もう一人は剛(間宮)の妹・吟子(原菜乃華)が連れてきた優等生男子・佐藤(小田将聖)である。ヤンキーであることを隠して暮らす剛にとって、彼らの出現がさらなる展開を生み、Twitterのトレンドランキング入りをした。(以下、ネタバレが含まれます)
小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した同ドラマ。10代の頃に千葉最強のヤンキーと恐れられた父・勝(宇梶剛士)、元レディース総長の母・ナオミ(鈴木紗理奈)の元で育った難破家の次男・剛(間宮)が、ケンカの英才教育を受けた後に“普通の高校生の青春”に憧れて白百合高校という普通の学校に入学するストーリー。
ナオミが作る山盛りの唐揚げや絶品手料理が自慢の難破家には、呼んでもいないのに客人が現れ、剛をビビらせる。ヤンキーとして過ごしているときの知り合いなのか、普通の高校生の状態で自分を知る者なのかをまず確認してから客対応をする剛。しかし、陣内の顔に見覚えはなく、しばらく警戒していたのだが、帰り際、2人になった瞬間に陣内は剛に敵対心をあらわにしてきた。
ミステリアスな空気が漂う陣内の正体は市松高校のアタマであり、「OL5人の彼女がいる」「ギョーザ食べ放題150個クリアの記録保持者」など、数々の伝説を持つ最強の男だった。さらに陣内の本当の目的は剛ではなく、兄・猛(満島真之介)。剛にタイマン勝負を挑み、かつて関東最強だった猛と再び戦いたいという気持ちをぶつけてきたのだ。
タイマンを挑まれて逃げるわけにはいかない剛は、陣内のパンチを受けることに。迫力満点のケンカが繰り広げられ、今回も血だらけになった剛だが、改めて強さを見せつけ、負けることはなかった。父と母の若くイケイケだった頃の写真をクリスマスプレゼントとして持ち帰った難破家は、最近、吟子と勉強をしているという中学生・佐藤が帰った直後であった。
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