道枝駿佑“一”「白蛇の天罰なんてあるわけないんだ」黒マスク男の謎&愛憎渦巻く一族の確執を暴く<金田一少年の事件簿>

2022/05/21 08:00 配信

ドラマ

第4話あらすじ


第4話では――

家族で旅行中の一(道枝駿佑)と美雪(上白石萌歌)は、とある殺人事件の犯人を追う剣持警部(沢村一樹)と遭遇する。訪れた白蛇村は、旅館の女将・鏡花(りょう)によると、白い蛇を神様の使いとして崇めているという。

合流した3人は、怪しげに顔をマスクで隠した男が隣接する酒造に入っていくのを目撃する。そこは白神家が代々営む造り酒屋「白蛇酒造」で、今は音松(小野武彦)が社長として酒蔵を守っていた。

男はその家の二男・蓮月といい、5年前の火事により行方不明だったものの、失った記憶が戻り2カ月前に帰宅。火事の後遺症で顔や声は変わったが、DNA鑑定で血縁関係は証明済みらしい。身元がはっきりした事で、とりあえず引き下がった一達は、杜氏見習いの鷺森(岡山天音)の案内で、職人の黒鷹(寺島進)達が作業する酒蔵を見学することに。

しかし、その先で樽の中に浮かぶ蓮月の死体を発見。殺されたとみられる時間に唯一蔵の中にいた長男の左紺(吉田悟郎)が疑われるも、その姿は消え、次なる悲劇が起こる。次々と息子を失い、「白蛇様の天罰だ!」と取り乱す音松。事件の謎を探る一だったが、そこには愛憎渦巻く白神家一族の真実が隠されていた。

――という物語が描かれる。

道枝駿佑“一”「白蛇の天罰なんてあるわけないんだ…」


公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、樽の中に浮かぶ黒いマスクをかぶった蓮月の死体を見て、そのあまりの衝撃に後ずさりする一の姿が。美雪と剣持警部も、思わず悲鳴を上げている。

「金田一少年の事件簿」第4話より(C)NTV

一同が天罰だと騒ぎ立てる中、一は「白蛇の天罰なんてあるわけないんだ…」と冷静な声で語り、事件を分析。酒蔵に秘められた巧妙なトリックと、白神家一族の確執と謎に挑む様子が描かれている。

また、剣持警部が一と美雪に捜査内容を伝えるシーンも。そこでは「黒マスクの遺体を司法解剖した結果、とんでもないことが分かったぞ!」と告げていて、蓮月と思われていた黒マスクの男の正体が怪しいものとなっている。

※岩崎大昇の「崎」は正しくは「立つ崎」