ネット匿名掲示板から生まれた都市伝説を映画化した「きさらぎ駅」が6月3日(金)に公開。この世に存在しない“きさらぎ駅”という異世界にたどり着いた女性の体験談を基にしたもので、恒松祐里が初主演を務める。
大学で民俗学を学び、卒業論文の題材で、現代版の神隠しとして話題になっていた“きさらぎ駅”の謎に迫ろうとする春奈を演じた恒松だが、実は「怖い話が苦手」だったという。
しかし、「ホラーが苦手な方でも楽しめる作品になっていると思います」と太鼓判を押す作品の見どころなどを聞いた。
――「きさらぎ駅」は有名な都市伝説ですが、知っていましたか?
今回のオファーをいただいて、初めて知りました。なので、ネット匿名掲示板で実際にあった投稿を確認してから脚本を読んだのですが、本当に起きてしまいそうなリアリティを感じました。私も毎日、電車に乗っていますし、皆さんもきっとそうだと思います。そうやって身近にあるものが題材になっているので、「電車で寝過ごしてしまって、ふと目を覚ましたら…」と想像しやすく、怖いなと思いました。
――ほかに知っている都市伝説はありますか?
私は怖いお話が苦手で、その手のものには疎いんです…。
都市伝説とは少し違うかもしれませんが、小学生の頃に友達から聞いたのは、黒字に黄色の文字で書いてある自動車のナンバープレートを1日に3回見たら、何かいいことがある、みたいなことは聞いたことがあります! でも、1日に3回どころか、ものすごく見かけるんですよね。だから、3回以上見たときは、どうなるんだろうと思っていました(笑)。
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